投稿

1月, 2014の投稿を表示しています

禅は願いを叶える方法

現在の総理大臣が禅をやっていることは良く知られています。中曽根元首相も禅をしていたと思います。一体どうして彼らは禅をするのでしょうか。その答えは簡単です。願望を叶えるためです。 禅とは人間の意識の深いところにアクセスする方法です。 この状態で願うとあっというまに現実化するのです。 実際、安倍首相は自分が思ったことが現実化しているはず。言行から見て、何でも自分の願い通りになると確信していると思います。 徳積みと禅で願いが叶う 日本や台湾の一部の人の間で積善ということが行われています。 これは明の時代の袁了凡という人が書いた陰騭録を実践して、人生を改良するというものです。つまり毎日積極的に良いことをして徳分を積み、人生を変えるというわけです。 ところがこの方法だけでは本人の人生が良くなるということは難しいと思います。 たとえば映画シンドラーのリストで有名になったシンドラーは戦後あまりその人生はよくありませんでした。また杉浦千畝という人も外務省から冷遇されました。 おそらく彼らの孫、ひ孫という代が幸せになると思いますが、本人はそれほどではない。 結論から言うと徳分を積むだけでは本人は幸福にならないのです。 なぜなら蛇口を開けていないからです。 実は袁了凡も気づいていなかった事実がありました。 袁了凡は禅の師匠の雲谷禅師から教えられて積善をするようになったのです。つまり袁了凡は禅をやっていたのです。 おそらく袁了凡は「徳分を積むと必ず幸せになる」と念じて禅を実践していたと思うのです。 つまりこの信念が意識の深いところに作用し現実化したと思うのです。これが蛇口を開くということです。 禅による願望成就は後が怖い しかしこのような願望成就法は邪道と言えるでしょう。 そもそも願いとは神仏と意を同じくしなければならない。それをしないで自己の損得のみで願いを叶えようというのは本道から外れていると言うべきで、後に揺り返しが来て苦しいことになります。

合掌健康法と指回し健康法は同じ効果がある

合掌健康法とは兵庫県の寺田庄造氏が作った健康法です。 橋本敬三氏の操体法は動きやすい方向に動くことにより体をほぐしていきますが、 合掌健康法ではやりにくい方向に体を向けてその位置で玉をこすり合わせます。 すると、そのやりにくさや体の引きつれがほぐれるというわけです。 要するに手からの刺激により、体が緩むということなのですが、 この方法は何も玉を使うだけでなく、棒を握ると言った方法でもよいとのこと。 ここで剣道に関して考えてみると剣道は竹刀を握っているので手からの刺激により、体が緩み、その緩みのお蔭で片側に身体が歪んでしまうと解釈することもできるのです。 興味深いのは栗田昌裕氏の指回し健康法との共通性です。指回しをすると、実は同じように体が緩むのです。 身体のゆがみには二種類あって、物理的な事故で骨盤が歪んだなどの場合と、長年同じ動作を繰り返して身体が歪むという場合があります。 このうち前者は手技が効果があると思いますが、後者は一時的にしか良くなりません。 そこで必要となるのはゆがみの原因である体のひきつれなどを解消する方法です。 その方法としてはここに挙げた合掌健康法や指回し健康法、さらには気を使用した方法などがあります。