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スーパーのベンチ問題

高齢者で足腰を悪くした人が目立つようになりました。杖を突いたり、シルバーカーという押し車を押したりしています。そのためスーパーではベンチを置くところが多くなりました。 ところがこのベンチが今、問題になっているのです。 その理由はスーパーには「入口は広く取る」という鉄則があるからです。 特に入口から入った通路は幅を広くするそうです。 問題はこの鉄則のため、ベンチを撤去する事例が発生しているのです。 困るのは高齢者です。また幼児を連れた親たちも困っています。 なぜならベンチで子供にジュースを飲ませたりするからです。 スーパーはとにかく店内を客に歩き回らせて、多くの商品を見せて買わせようとします。 ということは店内で高齢者は長い距離を歩いて疲労します。 それなのに体を休めるベンチがなかったら、それは虐待行為になります。 「儲ければそれでおしまい」というのは、反社会的な行為と言えます。