努力しない人が幸福になる
努力と幸福は無関係です。強いて言うと努力ばかりしている人は不幸になります。 反対に努力をしない人の方が幸福になるという皮肉な現実があるのです。 努力すると不幸になる例 江戸時代初め、土佐藩に野中兼山という人がいました。 彼は藩に多大な貢献をしましたが、不遇な最期を遂げました。 さらにその妻子も同罪とされ、男子が死に絶える40年後まで家族は 幽閉されてしまったのです。 そのため土佐人は努力を嫌うようになったと言われています。 日本人は努力を尊重するようで、実は軽蔑する性質を持っています。 たとえば中学高校では、まじめに勉強する人が嫌われいじめられたりするものです。 実はその背後にあるのは日本の神様が総じて、努力する人を嫌っているからです。 努力する人は「暗い、重い」という雰囲気があり、そこが神様の逆鱗に触れてしまうのです。 それではどのような人が幸福になるのか見てみましょう。 他力本願 今で言うとニートだった人が、親に言われるままに自宅で仕事をするようになり、さらに親の知り合いからお見合いの話があり、結婚しました。 住んでいる家はもちろん親からもらった物です。 彼の子供も親戚の世話で就職し、また知り合いからの紹介でお見合いし、結婚して子供が出来ました。 親子そろって自力で何かしたのは運転免許を取得したことくらいでしょうか。 またこんな人もいます。あたかも自力で家を新築したように近所では言っていても、実は東京に出た兄弟からの仕送りで家を新築しただけ。 これらの例はすべて地方で現実にあったことです。 自力より他力の方が幸福になれるのです。 明るく、軽い性格 テレビ番組の多くは明るく、軽く出来ています。 だから多くの人が好むのです。人間の性格でも同じです。 口先だけ、ずっとしゃべり続けるだけで高額のギャラをもらっている司会者など 明るければ幸せになることを証明しています。 神様が好む人は軽い、明るいことが絶対条件です。 努力する人は暗くて重い人間ばかりです。 分相応をわかっている 自分の能力や頭脳の程度を自覚していて、無駄なことは一切しません。 スポーツが苦手な人が、スポーツをする必要はありません。 英語や国語は努力すれば点数が上がっても、数学は努力が通用しません。 高望みをして浪人...