「オリンピックやり逃げ」に驚いた
IOCは「オリンピックやり逃げ」 で儲けようとしています。 その影響で東京都内だけでなく、全国的に感染が拡大することは間違いありません。 死ななくていい人が死亡し、後遺症にならなくていい人が後遺症になるわけです。 オリンピック選手も加害者 オリンピック選手が参加したから、人の動きが生まれて、感染が拡大するのです。 この場合、加害者はオリンピック選手であり、道義的責任が発生するのです。 参加できて大喜び、メダルも取れて大喜び。 しかし時間が経過するに従い、自分たちが犯した罪の大きさに気付き、生涯そのことで苦しみ続けるのです。 アスリートは「他人にしてもらうことを当然と思っている」 今回のオリンピックではさまざまなアスリートの問題が浮き彫りになりました。 オリンピックのマラソンコースが東京から札幌に変更になった時、 大喜びした元オリンピック選手がいました。 東京のコースに関わった東京都や警察の関係者、業者などは数多くいたはずです。 彼らの努力は並大抵のものではなかったはずです。 その人たちに対して、どうしこの人は感謝できなかったのでしょうか。 20年くらい前ですが、日曜日の夕方、国立競技場の横を通ったところ、 東京マラソンのためにずらっと並べられた赤いコーンがありました。 それを二人の警察官が黙々と片づけていたのです。 なぜ選手や関係者は手伝わなかったのでしょうか。 それくらいの余力はあったはずです。 日本のアスリートと呼ばれる人たちは、スポーツ貴族と揶揄されています。 それは他人にしてもらうことを当然と思っているからです。 何ひとつボランティア活動もせず、引退したらテレビで解説をしているだけです。 かなり前になりますが、 日米野球があった時、大リーグの選手たちは午前中、2人1組で東京都内の小学校を訪問していたそうです。 これは普段からアメリカで行っている活動らしいです。 ところが日本のプロ野球の選手は午前中何もしない。 日本の代表的なスポーツであるプロ野球がこんなものです。