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善人はなぜ不幸になるのか

よいことをすれば徳分が積まれて幸福になるはずですが、 どういうわけか、善人は不幸になることが多いようです。 特にその人の子どもがとばっちりを受けて不幸な人生を歩むようです。 これはあまりに理不尽な話と思います。 しかし想念を考えると理解できます。 善人は毎日、他人のことを思っているわけですが、 その他人とは要するに自分より不幸な人です。 たとえばテレビ番組を見るにしても、 豪邸訪問よりも 貧困を取り上げた番組を見ると思います。 想念術では強く思ったことが引き寄せられたり現実化するといいますが、 不幸なことばかり想像しているから 不幸が引き寄せられるというわけです。 善人が犯す罪とは 人生にはしあわせと不幸や苦しみなどが神様によってプログラムされていると思います。 ところがそれを人為的に変えてしまおうというのが占いと善人です。 占いは巧妙にその人の人生を読み取って、不幸に遭わないようにするわけです。 ところがそのような生き方をした人は来世で今度は非常に苦しい人生を送るようです。 一方善人は人が苦しんでいるのを見て、救ってやろうというわけです。 苦しみは神様が人を修行させるために与えていると言います。 つまり御魂の向上や成長のために人間はある程度苦しまないといけないのです。 ところが善人はそれを平気で邪魔します。すると 「他人の御魂の向上を妨害する罪」を犯すことになります。 すると死んで霊界に行くと、ちょっと辛い場所に行くことになります。地獄ではないようですが。 つまり神様から「あなたは他人の修行を邪魔したのだから、反省しなさい」と命じられるわけです。 それでは善行をする場合どうすればいいかというと、やりすぎないこと、善行を受ける人に努力の余地を残すことが必要になります。

組体操は体罰

今から数十年前、中学校1年の5月のことです。体育のA先生が10月の運動会の大ムカデの練習をすると突然、言い出しました。大ムカデとは別名ムカデ競争といって、男子生徒が前後の人と足を結わえてイチニイチニと掛け声を出して進むというものです。 大ムカデは必ずと言っていいくらい将棋倒しになります。そのたびに生徒は膝をすりむいたり足首をねんざしたりするものです。 将棋倒しになって、皆がウンウン唸っていたときのこと、ふとA先生を見たらニヤニヤと笑っていました。 最近になって昔を思い出し、いろいろ考えてみました。 実はA先生は私が入学する2年前に重大な体罰事件を引き起こし、大問題になっていました。そこで先のニヤニヤを考えてみると、A先生は直接的な暴力は問題になるから間接的な暴力をするようになったと思うのです。 そこで大ムカデを運動会の5か月も前に生徒にやらせて生徒が将棋倒しになって苦しんでいるのを見て楽しんでいたというわけです。 今でもこの大ムカデは中学校で行われているそうです。それ以外に人間ピラミッド、人間タワーなどの組体操も体罰の代わりに使用されていると思います。痛い思いをしたり、崩れてけがをするのはあきらかです。驚いたのは人間ピラミッドをある幼稚園の園児たちがやっていたことです。こんなことをしたら背骨がゆがんでしまうと思います。 またテレビ朝日ではこの10年来、30人31脚が放送されてきました。これも体罰の代わりに使用されていると思います。指導している先生の顔が画面に映ると、体罰が好きそうな感じがしてしまうのは思い込みでしょうか?