言論人防衛隊に驚いた
ある言論人を検索していたところ、奇妙なことに気づきました。どういうわけか、ほめ言葉ばかりが並ぶのです。 言論人に対しては否定的、批判的なものばかり並ぶのがふつうなのですが、その人だけは違うのです。そこで詳しく分析してみたところ、こういう方法があったかと驚きました。 まずその言論人の名前を茨城さんとします。 第一段階 その茨城さんに対してネット上で「虚言癖がある」と騒がしくなったとします。 この段階では「茨城 虚言癖」というキーワードで検索すると、批判的な事ばかりが画面に並ぶわけです。 第二段階 茨城さんは虚言癖をテーマにして新聞にコラムを書くのです。このあたりが茨城さんの狡猾なところです。 第三段階 茨城さんの熱狂的なファンがそのコラムを話題にして、「茨城さんの『虚言癖』のコラムは素晴らしい」とブログなどで書きます。 第四段階 他のファンがそれをコピーして、それらを互いに何度も見るというわけです。 すると 「茨城 虚言癖」で検索するとほめ言葉ばかりが並んで、最初の批判的な発言はどんどん後ろのページに行ってしまうというわけです。 実にうまく考えたものだなあと思います。