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羽田空港新飛行ルートは携帯式地対空ミサイルMANPADSの絶好の標的

2020年オリンピックに合わせて、羽田空港に着陸する航空機の新ルート(新飛行経路)が運用になります。 騒音、落下物など多くの問題点がありますが、実はそれ以外に携帯式地対空ミサイルMANPADSで簡単に旅客機が撃墜可能ということを忘れていないでしょうか。 テロリストが例えば渋谷近辺のビルやマンションから、携帯式地対空ミサイルを使用すれば簡単に旅客機を撃墜できます。 低空、低速、直進という絶好の撃墜条件だからです。 しかも2分ごとに旅客機は同じルートを飛んでくるので次から次に撃墜可能です。 新宿上空で左エンジンを狙えば、左方向に墜落して行きますが、それは赤坂、六本木ということになります。パイロットが優秀でも、低空で片方のエンジンが停止して果たして、高層ビル群を避けて羽田空港に着陸できるでしょうか。 ミサイル発射地点を特定できない ミサイル発射地点を特定することが非常に難しく、容疑者を捕まえることは不可能です。 都心のビルやマンションはものすごい数存在し、その屋上やベランダ、階段の踊り場からミサイルを発射した場合、その場所すら把握できません。海上なら、不審な船を警察や海上保安庁、さらに漁船などが発見することができますが。 詳細な情報をばらまいた また新ルートに関するチラシは大量にルート下周辺の住民に配布されています。 そこには詳しい情報が掲載されていて、高度やルート幅などが明記されています。 すでにテロリストや諸外国の情報機関はこのチラシを入手しているはずです。 特に要人を暗殺する場合に羽田新ルートは悪用される可能性が高いと思います。 横田空域が都心上空をテロから守っていた そもそもこのルートは横田空域を通るので、これまで実用になりませんでした。 ところがオリンピックに浮かれた政治家や国土交通省、それに石原元都知事などのために テロの危険が高い航路が実用になってしまったのです。 横田空域は都心上空に侵入する航空機を制限していたので、それが結果的にテロ防止につながっていました。 旅客機が都心に墜落することはこれまでありませんでした。 都心で飛行機が墜落したのは、昔、児玉誉士夫氏邸に軽飛行機が突っ込んだ事件くらいだったと思います。 結局都心で携帯式地対空ミサイルによる撃墜事件が起きても国土交通省は何一つ責任を取...