成功者の分析

事業で成功した人の体験談を読んで
起業して成功した人がいるでしょうか?

実はそのような体験談には
徳分という重要なことが書かれていません。
事業だけでなく人生にも徳分が必要です。

成功者というのは売れているタレントや大学教授、大会社の重役も含みますが
そのような人の先祖には有徳な人がいるものです。
有徳とは善行をして徳分を積んだということです。

たとえば山林を売って、そのお金で貧しい人に施した。
無料で長年、他人のために働いた。
貧乏な芸術家の面倒を見た。
何人もの病人の世話を無償で行った。

そのような善行は天に徳分として積まれます。
するとその人の孫くらいに成功者が出るというわけです。
つまりこれを積善の家に余慶ありと言います。

成功者はこのような法則を知っています。
知らないのは一般人ばかりです。

注意すべきはこの徳分は
50歳くらいですっかり無くなってしまうということです。
人によってはもっと早く無くなります。
そして普通の人生になります。

したがって成功者が慈善に熱心になる理由もわかります。
つまり徳分が少なくなったので必死に補てんしているわけです。

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