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6月, 2013の投稿を表示しています

田舎の人間の東京に対する偏見に注意すべき

田舎の人間は東京の人に偏見を抱いています。 その偏見も「東京の人間は金を持っている」という ものです。 このような偏見は 田舎から東京に出た人間が 故郷の親や弟、甥などに 仕送りしていたことに起因しています。 ところが実際は東京に出た人は 自分の生活を切り詰めて お金を工面して 親などに仕送りしていたのです。 したがって 東京や埼玉、千葉などの賃貸アパートなどに そのような人は居住して かなりさびしい老後を過ごしてることが多いのです。 問題はこのような事実を知ることなく、 いや知っていても無視して 「兄さんやおじさんは東京に出ていい思いをしているのに、、 自分たちは貧乏な生活を強いられている」 と思い込んでいることが多いのです。 田舎では 一人一台のクルマを所有し、家に 大型液晶テレビを置いて さらに東京ではとても部屋に入れられない 大型冷蔵庫まである。 東京では見たことのない 巨大な家屋を所有し、 また毎晩のようにカラオケに行き パチンコに行って楽しんでいるのに それでも「東京の人間はいい思いをしている」 と思っている人もいるわけです。 実例を上げましょう。 ある町で駅舎が新しくなるというので募金が行われました。 東京周辺に住んでいるその町出身の人に 寄付のお願いが郵送されました。 そこには一口1万円と書かれていたそうです。 その町から出て東京で働いていた人たちは 望郷の念が強く、その一万円を払ったということです。 ところがその町の住民はなんと一人当たり5円とか10円しか 出さなかったというのです。 またこういうのもあります。 故郷に家屋と土地を残して東京に出てきた人の話です。 その故郷にはまだ隣組というのが残っていて その隣組の人の結婚、子供の入学、葬式などがあるたびに 知らせがあって、故郷に戻って結婚式に参列したり お金を送ったりするというのです。 ところがその人のところで冠婚葬祭があっても 田舎からは誰一人来ないしお金を送ってもこないというのです。 つまりその人は田舎の人間のイイ金づるになっているわけです。 ふるさと納税という変な制度も 要するに東京に出た人間から金をむしり取ろう という悪意が見えてきます。 以上のよ...

感謝行の問題点

世の中には宗教イコール感謝と思っているカン違い人間があまりにも多すぎます。 感謝は非常に問題が多く、魔が入りやすいのです。 ここでは感謝行を取り上げて感謝の問題点を浮き彫りにしたいと思います。 感謝行は谷口雅春氏が生命の実相で紹介したのが最初です。その後さまざまな新興宗教で取り入れられ、また心理学でも似たような方法が行われているのです。 「ありがとうございます」と繰り返し唱えるわけですが、一日に何千回も唱える人もいるといいます。 男の人より女性の方が効果があったという話を多く聞きます。 愛念欠如、エゴの祈りになりやすい 感謝する気持ちになるのは、自分にとって都合の良いことが起きた場合が圧倒的に多いです。 たとえば志望校に合格できた、給料が増えた、おいしいものが食べられた などです。 自分にとって都合のいいことを感謝するのなら、それは自己満足、エゴの祈りとなってしまいます。 たとえば家や土地を奪った人が感謝行をすることもあるでしょう。 さらに従業員をこき使って莫大な利益を得た人が「ありがとう」と言っていることもあると思います。 またホテルの女将が、お金持ちや大企業の重役が宿泊したときだけ懇切丁寧にあいさつをして、 平社員や一般客が来たときは知らんぷりをする。そして毎日感謝行をする。 このような人のどこに愛念があるのでしょうか? 不幸を感謝するようになる 自分に起きることはたいていマイナスのことが圧倒的に多いです。すると「それは神の与えた試練として感謝しろ」と言う人が出てきます。ということは不幸を感謝することになり、それは想念術で言うと不幸を強く念じることになるから、不幸が吸い込まれるようにやってくることになります。 祈りの対象が不明確 祈りには必ず対象としての神仏が必要です。ところが感謝行ではそれが明確でありません。 たとえば仏壇の前で、御本尊に向かって感謝行をするのなら、祈りとして成立しますが、そうでない場合は奇妙なことになります。 たとえば電車の中で感謝行をするなら、何のことはない自己霊に対して「ありがとうごさいます」と感謝する事態になってしまいます。 過去絶対主義 感謝行は過去の出来事を強く再認識し、それを絶対視します。過去は絶対と言うべき考え方です。 以上のように感謝には問題が...

エアコン室外機の騒音各種

エアコンの室外機の騒音で困っている人は多いと思います。 使用した体験から、わかったことをまとめてみました。 1. ファンの騒音 ブォーンブォーンといった感じの音   大きい室外機だと50メートル離れたところでも低い音として聞こえたりします。 家庭用でも低速域で音が大きく感じる場合があります。 2. 圧縮機の騒音  ボンボンボン、ドドドドという感じの音がします マンションならコンクリートを伝わって響きます。 防振架台を使ったり防振ゴムをを挟んで対処するようです。 ちなみに防振に使用する材料にはゴムやウレタン、スチレンボード、スプリングなど さまざまな種類があるのは振動や騒音の周波数に関係があるという話です。 3. 圧縮機の劣化   シャカシャカシャカという音がします。 この状態になると買い替えることになります。 4. 異音、金属音  チチチチチ、カチカチカチという音がします。 ファンのモーターから またはそれを支えている金具から あるいはその金具と本体の接合部から 発生していると考えられます。 クルマのエンジン音のようなものすごい音がして、 エアコンの室外機を見て、とんでもなく振動していたら これはファンのモーターの軸ブレが原因と考えられます。 この軸ブレをそのままにしておくとモーターの支柱の金具と本体の接合部に 致命的な問題が起きて、耳障りな金属音がするようになります。 この支柱は年々、新しいモデルで華奢になっています。その理由は省エネ効果を狙って 支柱が室外機内部の空気の流れの妨げにならないように表面積をギリギリまで削っているからでしょう。 ちなみに室外機を触って、胸に違和感があったら、漏れ電流が原因と思います。 追記 室外機の振動 固体音問題 エアコン室外機の振動はマンションの躯体に伝わり、上下の階に伝わって騒音、振動となって問題になります。 騒音の特徴 かなり低い音で気になります。頭が痛くなる人もいると思います。ドドスカドドスカという感じの音や、ウーという音の場合もあります。 振動の特徴 床から振動が出ている場合はジワジワ、ザワザワという感じ。寝てみると手先まで震えたり、ピリピリすることがあります。顔面紅潮、手指の先が赤くなるまたは白くなる。仮...

洗脳の創始者はパブロフ

洗脳と心理操作は全く異なる概念です。 心理操作はMind Controlと言って世論をいいようにコントロールしたりする方法です。 一方洗脳はBrain Washingと言って記憶を消去して新しい記憶に置き換えることを言います。 洗脳を創始したのは条件反射で有名なパブロフです。 パブロフは研究所で条件反射のために数多くの犬を小屋に入れて飼育していました。 ところがある日のこと、その地域を洪水が襲いました。 犬小屋は流されて行方不明に。見つかったのは 一週間後だったそうです。しかも犬たちは鼻先だけが水面に出ている瀕死の状態だったのです。 犬たちを研究所に戻してみると、驚いたことにそれまで教え込んでいた条件反射を すべて忘れていたと言います。 そしてその犬たちに新たな条件反射を覚えさせることができたそうです。 パブロフは研究してその後、人間の記憶を消したり、新たな記憶を植え付けたりする方法を編み出したそうです。 参考文献 You can trust the communist  ,Schwarz ,Fredrick Charles,1961 National Australlia Library