庭に樹木を植えない方がいい

 「庭に樹木を植えない方がいい」

というのが結論です。

なぜなら樹木は負債であり、手入れには毎年多額の費用が掛かるからです。

放置すれば繁茂してとんでもない事態に陥ります。

中でも問題になる樹木があります。以下に見ていきます。


ヒノキ


ヒノキを庭に植える人が本当に存在します。

私が見たのは高さは15メートルくらいでしょうか?

枝は電線に迫っていました。

このような高木を伐採するのは特殊伐採の業者ということです。

ヒノキだけでなく、スギ、ケヤキも植えない方が良いです。


ツバキ


赤い可愛い花が咲きます。

ところが葉にチャドクガという虫が付いているのを見たことがあります。一度この虫が付くと繰り返し付くそうです。

チャドクガが付く木は何種類もあるので要注意です。



アメリカシロヒトリが付いているのを見たことがあります。桜の木は虫がよくつくそうです。

街路樹のソメイヨシノや大島桜で、キノコが生えているのを見たことがあります。

キノコが生えているのは木の内部が腐朽している証拠だそうです。


ニワウルシ


ウルシと名前が付いていますが、ウルシとは別物です。繁殖力が強く、勝手に生えるという難物です。東京都内の公共の植え込みでも見たことがあります。

放置すると大木になります。

地域によっては徹底的に伐採しているそうです。


アカメガシワ


いつのまにか庭に生えて来る厄介な木です。葉に特徴があります。

見つけたらさっさと伐る必要があります。


クルミ


これも勝手に生えてくる厄介な木です。


桑の木


マルベリーという実が付いて、ジャムにするとおいしいそうです。

ところがこの実があちこちに散らばり、あっという間に生えて来ます。

そのまま放っておくと結構な大木になるので要注意です。

管理が行き届いていない空き家で、桑が何本も繁殖しているのを見たことがあります。



庭に植える樹木には流行があり、五十年前は五葉松が流行しました。

それが現在も結構残っています。

手入れが大変です。剪定は植木屋さんに依頼するしかないようです。

マツクイムシが付けば伐採するしかないのです。


棕櫚シュロ


百年近くの老木を見たことがあります。その生命力がかなり強いということがわかります。

伐採するのが厄介との事です。



これは植えると良いとされている木です。

ところが寿命があるらしく、枯れているのを何度も見たことがあります。

それも大木の状態で。

また最近ではクマが柿の実目当てでやってくるそうです。



枝を地面に挿しておくだけで、いつの間にか大木になる生命力が強い樹木です。

この木は昔は公園に植えられていました。ところが十年も経たずに大木になり、伐採されました。


孟宗竹


竹や笹は草に分類されるということです。

昔は食糧難からタケノコを食べたくて、孟宗竹を植えている家がありました。

時代が経過し、タケノコは調理するのに手が掛かるだけで、しかも若い人が食べたいものでもなく、竹林はそのうち竹やぶとなり、人が立ち入る事さえできない庭になってしまいました。

重機が入れる場所なら伐採伐根は容易ですが、入れないような場所は人力で処分するしかないです。

地下茎の拡大を阻止するには鉄板を地面に垂直に入れるそうです。

それでも鉄板の隙間から外側に根が伸びるとのことです。


大名竹トウチク


観賞用として人気があるとか。

ところがこれが竹やぶになった庭を見たことがあります。

硬いのでこれを人力で伐採するのは大変そうです。


ノイバラ


白い花が咲いてきれいとのことです。

ところが結構繁殖力が強いそうです。

トゲが痛いそうで伐採は要注意です。


注意すべきこと


鉢植えを地植えしない


よくやってしまうのが鉢植えの植物を庭に地植えしてしまうことです。

あっという間にその植物が繁茂し、手に負えなくなります。


根に付いている土から虫が出る


東京でクマゼミが出るようになった原因は、街路樹を宮崎県や鹿児島県から持ってきたからです。

その根っこに土が付いていてその中にクマゼミの幼虫が入っていたのです。

これは庭に植える樹木にも当てはまることです。

どこかの業者の土地から持ってきた樹木は必ず土が付いています。

その中にどんな昆虫がいるのかわかりません。

特に問題となるのは樹木の根の部分に潜んでいる虫が家に入って来て害を為すというパターンです。

これがシロアリなのか、それとも人間の皮膚を刺す虫なのか注意した方がいいです。


支障木


庭に樹木を植える場合、庭を囲むように植えるのが普通です。これが後々問題を引き起こします。

木が大きくなるとその枝が境界を越えて隣家や道路側にはみ出るのです。

こういう樹木を建築限界を越えるとか、支障木と言うそうです。

道路側に出た枝が落下して通行中のクルマを傷つけたら

樹木の所有者が賠償を強いられます。


歩道や車道にはみ出た樹木の枝の高さは法律で決められているとか。

また電線に掛った枝をどうするのか?

電力会社と電話会社の対応はそれぞれ違うので要注意です。

また落ち葉の問題もあります。

落ち葉が隣の家の庭に落ちれば当然苦情が来ます。


木霊問題


樹木は早いと30年で木霊が発生し、50年でほとんどの木に木霊が出てきます。

そのような木を伐採した場合、木霊の怒りを買って、敷地の所有者や伐採者は祟られるというわけです。

脊椎や脳をやられるといいますが、

あの木を触ってから、なぜか下痢が続く

という不可解なこともあると聞きます。

また木霊の祟りを嫌って道路が妙に曲がっていたり、

その部分だけ拡幅できないなどさまざまな事例があります。


さらに木霊に祟られると精神に異常を来すという話もあり、大きな木や古木の伐採は注意した方がいいです。

ちなみに木霊に祟られた人の部屋は乱雑になります。特に床に物が雑然と置いてあるという状態になります。

木工所で床一面に木くずがあるのを見たことがあります。なぜ掃除をしないのか疑問でしたが、考えてみれば納得できます。

落ち葉は散らばって次第に腐っていきます。

樹木は決して落ち葉を片付けるということはありません。


感応


さて樹木の伐採計画が出ると必ず反対者が現れます。

最近では東京の神宮外苑の再開発計画で樹木が伐採されるので

多くの人が反対を叫んでいます。

実は木霊に感応して伐採に反対させていることも考えられるのです。


木霊に祟られない方法


所有者から離脱する


簡単な方法ですが、樹木をそのままにして土地を売却し逃げるのです。

木霊は土地の所有者と伐採業者に祟るのでそこから離脱すれば良いのです。


伐採の前に同種類の樹木を近くに植える


岡田茂吉という人が著書の中で述べていたのは

同種類の若木を植えて

「あちらにお移り下さい」

と言って酒やコメなどを供えればよいとのことです。

本当にこれで木霊の怒りを鎮めることが出来るかは、やったことがないのでわかりません。

詳しくは国会図書館デジタルで調べて下さい。


除霊


木霊に取りつかれた場合は仕方ないので除霊を受けるしかないです。

ところがこの除霊ができる人は結構少ないのです。


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