タタリは本当にあるという話
先日、東京都千代田区の将門塚で不敬な行いをした人がいて大変驚きました。
この場所は関東でも最恐の祟りがあるとして知られています。
つまりタタリなどあるわけないと思い込んでいる人がいるのです。
さてこれはある地方の話です。
東京からかなり離れた場所です。
国道沿いにある御堂の話です。
その御堂には仏像が祀られています。仏像は関西から持ち込まれたもので、室町時代の作とされています。御堂が出来たのは江戸時代です。
江戸時代はその御堂は修験宗であり、神仏習合だったので、入り口に石鳥居が作られました。
昭和の終わりころ、その御堂は参詣客が増え、バスで団体客が来るまでになりました。
そこで市役所は余計なことを考えてしまうのです。
「鳥居の横に参詣客のためのトイレを設置しよう」
御堂の別当である本家の許しを得て、トイレの設置工事をしたのです。
ところがその場所は別当の分家の所有地だったそうです。
当然、工事の途中で分家から抗議があったのですが、工事は進められトイレは完成しました。
それから1週間ほどして、市役所の駐車場で男性が倒れているのが発見されました。
その男性は鳥居の横にトイレ設置工事の時、現場に来た課長だったのです。
発見時、すでに亡くなっていたそうです。
それから次から次に工事に関係した業者が突然〇したそうです。
小さな町なのでそのような情報が人伝に集まるようです。
またバスでやってきた参詣者が境内で倒れて亡くなったとか。
さらに分家も無事では済みませんでした。
鳥居の横に駐車場があり、
分家の息子が自分の車の手入れをしていたところ、
国道を走っていた車が飛び込んできて、彼の車に衝突、
息子は壁と自分の車に足を挟まれて骨折し、社会復帰まで長い時間を要したそうです。
その後数年して、市役所はそのトイレを理由を言わず、撤去しました。
おそらく市役所内でもさまざまな事があったのだろうと推測されます。
タタリが無いと主張する人からするとこのような話は作り話とされてしまうでしょう。
しかし、鳥居などは大切にした方が無難と思います。