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テレビ番組を変えたある出来事

35年くらい前、土井たか子という政治家がいました。日本社会党の議員で独身、子供もいませんでした。 土井さんが社会党の委員長になると、女性たちから圧倒的な人気を得ました。 これを 「土井たか子ブーム」 と言います。 そして土井さんが率いる日本社会党は1989年参議院選挙で大躍進しました。 選挙後、ある政党が 「なぜ土井たか子さんは女性から人気を集めたのか?」 と分析を行ったのです。 その結果は意外なものでした。 女性たちが土井たか子さんを見ると 「幸福感に満たされるので、人気を集めた」とわかったのです。 具体的には以下の3つです。 「土井さんは○○だ。それに比べて私は○○じゃない。私は幸せだ」 「土井さんは独身だ。それに比べて私は結婚している。私は幸せだ」 「土井さんには子供がいない。それに比べて私には子供がいる。私は幸せだ」 ということです。 この影響は意外なところに現れました。 それはテレビ番組です。 この分析結果がある月刊誌に載ってから、 テレビ番組で明らかに○○枠が作られ、特に○○な女性芸人が多用されるようになったのです。 汐留のテレビ局はこの傾向が強く、日曜日の夜の番組は○○タレントばかり出ています。 ちなみに○○枠の女性タレントが結婚した途端、テレビから消えてしまいます。 つまり女性たちは「幸せな女は見たくない」ということです。 前述の3つの条件を頭に入れて、テレビを見ていると 条件を3つクリアしているタレントや 2つクリアしているタレント ばかりが出演していることに驚くばかりです。

庭に樹木を植えない方がいい

 「庭に樹木を植えない方がいい」 というのが結論です。 なぜなら樹木は負債であり、手入れには毎年多額の費用が掛かるからです。 放置すれば繁茂してとんでもない事態に陥ります。 中でも問題になる樹木があります。以下に見ていきます。 ヒノキ ヒノキを庭に植える人が本当に存在します。 私が見たのは高さは15メートルくらいでしょうか? 枝は電線に迫っていました。 このような高木を伐採するのは特殊伐採の業者ということです。 ヒノキだけでなく、スギ、ケヤキも植えない方が良いです。 ツバキ 赤い可愛い花が咲きます。 ところが葉にチャドクガという虫が付いているのを見たことがあります。一度この虫が付くと繰り返し付くそうです。 チャドクガが付く木は何種類もあるので要注意です。 桜 アメリカシロヒトリが付いているのを見たことがあります。桜の木は虫がよくつくそうです。 街路樹のソメイヨシノや大島桜で、キノコが生えているのを見たことがあります。 キノコが生えているのは木の内部が腐朽している証拠だそうです。 ニワウルシ ウルシと名前が付いていますが、ウルシとは別物です。繁殖力が強く、勝手に生えるという難物です。東京都内の公共の植え込みでも見たことがあります。 放置すると大木になります。 地域によっては徹底的に伐採しているそうです。 アカメガシワ いつのまにか庭に生えて来る厄介な木です。葉に特徴があります。 見つけたらさっさと伐る必要があります。 クルミ これも勝手に生えてくる厄介な木です。 桑の木 マルベリーという実が付いて、ジャムにするとおいしいそうです。 ところがこの実があちこちに散らばり、あっという間に生えて来ます。 そのまま放っておくと結構な大木になるので要注意です。 管理が行き届いていない空き家で、桑が何本も繁殖しているのを見たことがあります。 松 庭に植える樹木には流行があり、五十年前は五葉松が流行しました。 それが現在も結構残っています。 手入れが大変です。剪定は植木屋さんに依頼するしかないようです。 マツクイムシが付けば伐採するしかないのです。 棕櫚シュロ 百年近くの老木を見たことがあります。その生命力がかなり強いということがわかります。 伐採するのが厄介との事です。 柿 これは植えると良いとされている木です。 ところが寿命があるらしく、枯れているのを何度も見たことがあり...

無宗教葬の条件

 無宗教葬が選ばれることが多くなりました。 ところがこの無宗教葬は条件があり、それに合致しない状態で行うと、後で厄介なことになります。 お寺の檀家ではない お寺の檀家なのに無宗教葬を選択すると、当然その墓地に遺骨は埋葬できません。 寺墓地に埋葬するにはその宗派の葬儀と戒名が必要です。 離檀する場合は多額の離檀料が必要になると思います。 無宗教で埋葬する予定である 埋葬方法が 樹木葬や海洋散骨、無宗教の納骨堂 無宗教で埋葬できる霊園 等なら当然、葬儀も無宗教でよいわけです 次はメリットとデメリットです メリット 僧侶と付き合う必要が無い 戒名を付けるために僧侶と話し合うこと 通夜や葬儀の前にお坊さんに喪主が挨拶すること お布施を出すこと 法事をすること 等の必要がありません。 デメリット 寺墓地に埋葬できない これは前に書いた通りです。 檀家だったらお坊さんに文句を言われると思います。 埋葬できる霊園が限定される 公営の霊園なら無宗教でもいいです。 ところが民間の霊園は微妙です。 仏教徒限定とか、 改宗を迫るとか、 縛りのある民間の霊園があります。 無宗教でも埋葬できる霊園は増えていますが、たいていペット埋葬可という霊園です。 これを嫌う人は選択肢も狭くなります。 葬儀費用が高くなる可能性がある 無宗教葬なのに案外費用が掛かるという話も聞きます 後で戒名を付けたいと思った場合は仏教式の葬儀をしないといけない 遺族が心変わりをして 「やっぱり戒名を付けよう」 と思ったら 改めてお寺で葬儀をする必要があります 仏壇で祭る方法が難しい 仏壇は家代々の宗派に則った形式になるのでここをどう考えるかです。 位牌は俗名でも作れるそうです。 無宗教葬をやらない方がいい場合 男の孫がいる場合 墓や仏壇を相続する子孫がいる場合は従来の葬式をするしかないです。 故人が先祖代々の宗派の葬式を望んでいた 墓の有る無しに関わらず、故人の遺志は重視されるべきです。 無宗教でも逃げられない死後の世界 人間は死んだら その霊は四十九日の間家の周囲を彷徨い 自分が死んだことを自覚し、 あの世に旅立ちます。 これを成仏と言います。 そして三十三年間、この世の反省をして 霊界へ送られます。 しかし故人が無神論者であったり 死んだらおしまいと考える人だと 簡単に成仏できません また信仰心がある人でも ...