なぜ日本のデジタル化が遅れたのか?
なぜ日本はデジタル化が遅れたのでしょうか。
「パソコン役立たず論」を主張した昭和10年代生まれ、20年代生まれが原因
1990年過ぎ、外資系の会社では女性社員が当たり前のようにパソコンで、表計算ソフトを使いこなしていました。
ところが日本の会社では、
「パソコンは役立たずだ。ОLのおもちゃに過ぎない」
という主張が繰り返されていました。
これを言っていたのは昭和10年代から20年代生まれの男性です。
彼らは人数が多かったので、その暴論が罷り通っていました。
現在、70代の男性でパソコンが使えない、ネットで手続きできない人が多いのは
このような理由からです。
変化や進歩を嫌っていた
この年代の男女はもともと左翼が圧倒的多数でした。
右翼なんてほとんどいませんでした。
ところが年齢が上がるに従い、彼らは自民党支持になったのです。
自民党支持になった理由は「変化しない、進歩しない」政党だったからです。
自民党は民法を変えない、家族制度を変えない、夫婦別姓を認めない、
天皇は男系維持、NHK受信料維持など、とにかくあらゆることを変えない政党であり、それが昭和10年代生まれ、20年代生まれに好まれているのです。
職場から昭和20年代が一掃された途端、デジタル化が叫ばれたのは偶然ではありません。
一方で政治の世界はまだ昭和10年代、20年代生まれがゾンビのように生き残っているのです。
そのため日本の政治は変わらないのです。
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