侍起源説の話

剣道に関して検索していたところ、韓国人が侍の起源を自国にあると言って、
大問題になっていました。

この侍起源説は新羅の源花郎が日本の源氏になったというものですが、これはもともと歴史研究家の鹿島曻氏が言っていたことです。今から25年以上も前の話です。

彼の主張を思い出してみると以下のようになります。

1. 琉球の南解次々雄が朝鮮半島の南部に建国したのが新羅である。
2. 白村江の戦いの後、日本は新羅と唐により支配された。
3. 新羅の源花郎が源氏の祖である。
4. 新羅と唐の支配は亡命百済人によって覆され、即位したのが桓武天皇である。

という話でした。

鹿島氏は古代新羅語と琉球の方言は同一と言っていました。

鹿島氏は当時韓国の歴史研究家と親交があり、
その研究家が1の部分を削除して侍は韓国起源と言いふらしたのでしょうか?

鹿島氏の説から言えるのは新羅は琉球の属国あるいは植民地ということです。
当然、源花郎も琉球人となりますが、
琉球を日本と考えたらどうなるでしょうか?

コメント

このブログの人気の投稿

徳分の法則

アワの歌健康法 問題点と感じたこと

徳切れ人間の恐怖